後藤斎(国民民主党・新緑風会):経産省、厚労省も含め、いろいろな分野で所管の官庁の対象分野に非常にご努力をいただいている部分はよく分かっていますが、なかなかそれが現場の感覚とちょっと違っているというのが、今日お二方の大臣がご答弁された。
中でも垣間見えました。
特に一昨日、大臣もご覧になったと思いますけれども、カルビーのポテトチップスとカルビーのかっぱえびせんのインクが足りないと、ナフサの減量不足という形で不安定になったという形で、今のカラーから白黒にパッケージが変わるということで、今までガソリン代の補助金、軽油代の補助金等々ですね、いろんな形で現場、国民の皆さん方に影響がないようにという形がですね、かなり明確になってきたなというのが、直感的な感情です。
特にですね、先週、帝国データバンクがナフサ関連のサプライチェーンの分析をしたという記事を拝見しました。
国内製造業の3割の4万6700件の社がナフサ不足に伴う調達リスクに直面する可能性があるというふうなことで、かなり詳細な分析をしています。
特にですね、化学転換が難しい中小企業を中心にナフサショック関連倒産の多発に警戒する必要があるという警告を出されています。
私もそうかなと。
国土交通委員、建設業が一番最大の落ち込みを示していると。
これも原油高騰で建設資材の調達が難しい、価格が高騰するということが報告をされています。
併せて現場の皆さんにお話を聞くと、やっぱり物がない、価格が高くなりすぎて対応ができない、工期が間に合わない、いろんな本当に悲鳴に近い声があると。
これは大臣や政務三役の皆さん、国交省の皆さん方も連日多分お話を聞いているというふうに思います。
この一つの原因が、ある方が分析をしている中でですね、3月30日に石油製品供給の優先順位と、これ優先順位ではないかもしれませんが、まず第一に、政府の石油製品優先順位で、医療関係の人命優先。
そして2番目が物流、交通、トラックの燃料やタイヤ、梱包材の社会機能の維持。
そして先ほどもあったように、新築で大きな住宅を作ったり、新しい住所を作る、住宅供給義務の履行、要するに大手建設業の雇用の部分をしっかり守る。
で、4番目がリフォームとかリノベ、これはリフォーム会社さんが分析したものですけれども、一番後回しという形で、いろんな整理をしているんですが、実態としてですね、ナフサ由来の部分が、例えば、高性能断熱材なんかは、すでに40%から50%単価が上がっている。
塗料、溶剤は、もうないというところもありますが、75%価格が上がっている。
防水剤も40から50%上がっている。
そして塩ビ管、これは下水道にも使えますけれども、12から20%上がっている。
そして生コンも非常に供給が燃料不足でなかなかトラックで持ってきてくれないというふうなことで、本当にこれがですね、一つの実態の部分ではないかなというふうに思っています。
これは農業分野でも医療分野でもまだ連日ですね、報道機関もこういうところが困っている。
大臣が先ほど目詰まりの部分はなんとなく緩和できているし、トータルしたら大丈夫なんだということも分かるんですが、やっぱり現場はちょっと違うんじゃないかなと。
やっぱりそこはしっかりと、大臣、それぞれの担当部署が、私も質問をするときに、いっぱいこの分野で若い職員の皆さん来てくれましたけれども、いやいいよと。
大臣にしっかりまず聞くから。
その部分で、それぞれの所管の局の皆さん、整備局の皆さん、そして県や都道府県と一体となって、まず本当にどこが問題なのかということよりも、今、悲鳴の部分にどういうふうに手当てをするのかという具体的な政策というものが感じないというのが私の率直な思いです。
ぜひ大臣、今の現状をどう把握なさっているのか。
流通の目詰まりという言葉は結構です。
そして今の現状を踏まえて、どういうふうに国交省全体で対策を講じ、今本当に困っているんですね。
国民全体というよりも、建設業という部分でも、これだけのやっぱり、価格高騰と供給不足ということが、予出になっている現状を踏まえてですね、どんな方策をお考えになっているのかということを、まず冒頭お考えを伺いたいというふうに思います。
金子国土交通大臣。