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しかし、ここで、克服しなければならない課題が2つあります。
1つは、そもそも既にある既存の団体の脆弱な財政基盤であります。
もし完全に民間になると、まずはその財政基盤が非常に重要になってまいります。
そして2つ目は、人的資源など、事務局運営や、そして人材育成など、組織基盤ももっと強化しなければなりません。
やはり、実装していくためには、収益化、マネタイズが必要でありますけれども、今の例えば役所の方が入っている場合には、まだまだそういった視点のマネジメントというのが脆弱であると思います。
しっかりとお金を、儲けるというとおかしいですけれども、収益化をする、あるいは民間投資を呼ぶ、そうした民間の経営マインドを持っている人間、そういった方がやっぱりこの事務局に入っていくことが必要になってまいります。
ただ多くの現場を踏まえれば、まちづくりの担い手の法人化初期段階では、期間限定でもいいので、組織基盤強化と、そして人材育成のための直接補助、また、軌道に乗った成長期には、今改正もありますが、金融支援やあるいは税制措置というような段階に応じた機能的な制度設計がより現実的かと思いますが、国交省の見解を求めます。
委員御指摘のとおり、担い手不足、人材育成、活動資金の確保などに課題を有しているものと認識をしております。
初期段階の支援としては、多くの関係者をまとめ、継続的な取組を促す計画制度を創設するとともに、計画に基づく業務に対する無利子貸付や活動拠点となる施設整備への金融支援等を講じることとしております。
国土交通省といたしましては、このようなまちづくりのフェーズに応じた段階的な支援を行うことにより、適切かつ持続的なエリアマネジメント活動を促進し、令和のまちリノベーションを推進してまいります。