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まず、情報部門についてですけれども、これが客観的かつ独立して政策部門に情報を上げるための仕組みづくり、そして人事における透明性、適材適所の徹底について質問させていただきます。
まず、インテリジェンスの客観性と独立性についてですが、過去の審議において、情報部門である国家情報会議局の情報評価が、政策部門の意向、官邸などの意向に左右されたり、忖度してはならないという、政策と情報の分離の重要性が再三確認されてまいりました。
また、トップである国家情報局長、内閣情報官の人事が、これまで実質的に特定官庁の指定席になっていたのではないかという懸念も示されています。
耳の痛い情報であっても、客観的かつ独立して政策部門に挙げるための仕組みづくりと、人事における透明性、適材適所の徹底について、総理を支える官房長官の明確な決意を改めてお伺いできればと思います。
ただいま、寺田委員からご指摘のとおりですね、情報部門が、その政策部門の予見であったり、期待などに忖度をしたり、また責任回避を図ったりして、報告すべき情報を報告しなかったり、また偏った情報収集をしたりする。
そういったことがないように政策部門と情報部門が分離され、かつ互いに対等な関係にあることが重要だと考えております。
この点、法案によって情報部門である国家情報局が政策部門である国家安全保障局と同格のものとして整備され、これによって政策部門と情報部門の意思決定メカニズムが別個のものとして議長たる総理の下で機能するようになり、政策部門における要件や期待に左右されにくい情報の客観的な分析評価を推進する仕組みが整備されることになります。
また国家情報局における幹部人事についての御指摘もありましたが、国家情報局長は官邸直属の情報機関のトップとして、総理や私、官房長官へのブリーフィング、外国の情報機関トップとの連携、そういった役割を担うほか、新たに国家情報会議で決定する情報活動の基本指針などの企画立案、各省庁に対する総合調整といった役割を的確に行うことが期待され、情報活動や我が国の情報コミュニティに精通しているということが求められます。
国家情報局長をはじめ、こうした重要な業務を担う職については、これまでの経験を踏まえつつ、人物本位、能力本位で任命することが重要と、そのように考えております。