若手の分類やったんですけれども、もうやっぱり30代が出てくると、若手のポジションを取られていったなと感じております。
まだまだ若いつもりで頑張っていきたいと思います。
今日もよろしくお願いします。
この衆議院の法案質疑が終わって参議院の質疑で、末端になるともう質問がほぼないんですよね。
なので、ちょっと違う角度で、僕は今回やりたいなと思っております。
今回の法案は、賛成多数で可決されるであろうから、僕は問題提起を今回行いたいなという立場から、法案に関しても反対の立場でやっていきたいなと思っております。
今回の議論を聞きながら、昨今の行政、そして法案自体を追認しながらの立法府のあり方に、すごい強い危機感を今抱いております。
社会で何か問題が起きれば即座に新しい法律を作って国民に新たな義務を課す。
これはいわば規制のインフレです。
本来、国民の自由は国家として最大限尊重されるべきであり、社会を律するルールは可能な限り簡素であるべきです。
しかし昨今は規制が増え続けて、国民ががんじがらめになる息苦しい社会へと向かっています。
治安維持や管理の効率化を優先する行政の都合に対し、この規制のインフレがもたらす自由の剥奪、この副作用に厳しくブレーキをかけることこそ、立法府、我々の最大の責務ではないでしょうか。
この規制のインフレに関して大臣のご意見をお伺いしたいのですが、これは最後に諸々聞きたいと思います。
そしてもう1点が、安野さんも言われていましたし、奥村さんも言われていましたが、やはり使う側の事業者と契約者というところにも過大な手間がかかっております。
MVNOの事業者の負担と、使いやすい認証インフラの必要性というところもそうなんですが、今回の改正案では、携帯音声通信役に加えてデータ通信にかかってくるという話はもう散々やってきました。
そしてJPKIのことについても、デジタル社会の基盤の整備として前向きに評価はしているのですが、一方でやはりICチップの読み取りの対応、JPKI連携、本人確認システムの改修、サポート対応など、もろもろ負担が増加して、結果としてこれはユーザーの利用料金へ転嫁されます。
せっかくMVNOで安く、総務省にお伺いしたいことが、小規模事業者はこのMVNOにおいて、その在り方も含めて過度な開発、過度な運用負担を生じさせることなく、本人確認機能を導入できる環境整備を進めていくことは重要です。
多分、お話があったとおりです。
そして、簡便な本人確認を実現していくことも、これもまた重要です。
これらは多分、総務省だけではなく、デジ庁と連携を取ってやっていかないといけないと思うので、その辺に関してはどのように考えているのかお伺いしたいのが、これが2点目です。
そして最後に3点目は、警察庁にお伺いしたいところなのですが、その前に、私自身、海外へ行く際に日本国内でアマゾンなどでSIMを買って、現地に着いたら通信を差し替えるだけで通信ができる。
僕はソフトバンクを使っているのですが、ソフトバンクなどの海外定額は結構値段が高いので、やはり1週間とか10日、2週間行くとなると、現地のSIMを使うのが安くなるため、そういうふうに通信できる便利さを海外で享受しているのですが、今回の法案で海外のインバウンドの方が国内に来られると、ハードルが1つ上がることになります。
これもまた1つの自由の剥奪となって、規制を強化すればするほど、善良な市民の利便性が損なわれている、社会の活力がそがれている。
この自由の損失に見合うだけの犯罪抑制効果が、今回の法案で実際に本当に持てるのか、いたちごっこにならないのかというところを警察庁にお伺いしたいです。
そして最後に申し上げておきたいのですが、我々が法律を作る上で絶対に忘れてはならない法学の基本原則を1つ挙げたいと思います。
刑罰は国家の最も強力な行使であり、最後の手段、殿下の宝刀として必要最小限にとどめなければならない。
これは刑法の謙抑制の原則と呼ばれるもので、刑法学者の中でも反対する人はいないと言われます。
私は国民の自由を制限し、事業者に罰則や義務を課す今回の法規制にも、この謙抑制が求められるべきだと考えております。
行政にとって新しい法律で一律に規制をかけることは、最も手っ取り早く楽な解決方法ではないでしょうか。
ほかの手段を尽くさずに殿下の宝刀を抜く、手段の順番飛ばしのようなことはあってはならないと思いますので、3番目の質問では警察庁に、この法規制をしなくてもほかでやる方法はなかったのかも含めて、先ほど私が申し上げた3点をお伺いしたいなと思います。
まず林総務大臣。