トルコの元大統領ですね、大変な方で、外交委員長としてお入れになって、何人もの議員の方々と意見交換をさせていただきました。
里見委員長、ありがとうございます。
その中で、非常に彼らが今回来た目的として、やはり経済交流、日本とトルコの経済交流、特にさらに貿易などの促進を望んでいるわけなんですが、「どういった分野でもっと交流していきたいか」というこちら側の質問に、議員の方が「安全保障や、あるいは防衛産業でも我々はできる」というような発言をされたんですね。
非常に興味を持っている。
トルコというのはご存じの通り、東西の間にある大きな、NATOで今2番目の陸軍兵力を有している大国です。
ですから、こういうところが日本ともそういう面で交流してくることは非常に重要であり、地政学上も我々にとっても重要です。
そしてトルコは大変な親日の友好国であるということもありますので、ぜひ今後、トルコとの関係を深めていきたいと思います。
それでは、最初の質問をさせていただきます。
小泉大臣にお伺いいたします。
陸上自衛隊は、沖縄の先島諸島、宮古、石垣、与那国、この3つの島で、南西地域の抑止力、対処力の向上に特化した陸上自衛隊演習を実施して、今も演習は続いていると聞いております。
この先島諸島は、やはり日本の最前線であり、ここを最新式のテクノロジーで防衛していくことが非常に重要だと考えるわけなんですね。
最近、ウクライナ戦争や中東情勢を見ても、戦争の形自体が非常に早く、一気に大きく変化している。
こういう中で、従来型の高価な装備だけではなくて、比較的安価で大量生産が可能なドローン、通信妨害、あるいはGPS妨害、電子戦といった技術が、戦況に大きな影響を与える事態になっている。
現在、防衛省と経産省が連携して、防衛産業基盤の強化を進めていることは承知しているんですが、やはりここで一番大事なのは、スピード感だと思っているんですね。
というのは、エピソードとして、小泉大臣が先日、自衛隊員の救命率向上、このために6つの救命措置を新たに追加したと聞きました。
これは大臣が部隊で実際に視察した際に、「隊員が負傷した場合に現場で行うことのできる救命措置には非常に限界があるので、いざという時には自分たちで救命できるようにさせてほしい」という現場の要望を聞いて、即日、小泉大臣は対応するという指示を出したと聞いております。
私はこのようなスピード感をもって、この最新のテクノロジーを生かした日本防衛戦略を進めていただきたいと考えるわけなんですね。
これはアメリカのお話なんですけれども、軍関係のテクノロジー研究が各大学だとか政府、民間企業で共同開発がずっと長く進んでいる歴史的経過があります。
軍の研究が民間用として、軍と民間の両方あるわけなんですが、軍としての研究としてスタートしても、その後大きく飛躍的に民間で発展した例としては、インターネットが一番有名な例なんですが、この他にも多くの例があるんですね。
実はこれら、例えば軍産学というような連帯の話になるんですが、早期にはこれは難しいかもしれませんが、中長期的なご要望としてお話ししますが、ぜひ日本でも今後、米国であるような軍産学の連帯のような、大学の研究室、民間企業、中小企業、スタートアップなどと連携して、最新の技術を迅速に防衛産業、防衛インフラへ反映する体制、こういうものができれば良いのではないかと私は考えております。
ということで、この辺りの防衛省主導で新たな研究開発を構築すべきではないか。
こういうことで大臣の御見解をお伺いいたします。