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政府の説明を聴取いたします。
片山さつき(財務大臣 内閣府特命担当大臣(金融) 租税特別措置・補助金見直し担当)令和8年度予算の対応につきましては、すでに本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするにあたり、改めて御説明を申し上げます。
令和8年度予算は、令和7年度補正予算に続き、強い経済を実現する予算であり、複数年度の取組や歳出構造の平時化に向けた取組を推進し、重要施策について投資予算での増額を実現しております。
具体的には、診療報酬改定、介護報酬改定をはじめ、予算全体について、経済・物価動向などを適切に反映したほか、防衛力強化、子ども・子育て支援、GX、AI、半導体といった、従来から財源を確保して複数年度で計画的に取り組んでいる重要施策を引き続き推進してまいります。
また、新たな財源確保や予算全体のメリハリ付けを通じて、いわゆる教育無償化をはじめとする重要施策について予算を増額しております。
歳出につきましては、まず一般歳出は70兆1557億円となっております。
これに地方交付税交付金など20兆8778億円及び国債費31兆2758億円を加えた一般会計総額は122兆3092億円となっており、前年度当初予算に対し7兆1114億円の増額となっております。
一方、歳入につきましては、これらの結果、国債依存度は27年ぶりに30%を下回った前年度当初予算の24.9%からさらに低下し、24.2%となっております。
併せて、当初一般会計のプライマリーバランスは、当初予算としては28年ぶりに黒字化しております。
このように財政規律にも配慮した姿となっております。
なお、特例公債の発行につきましては、別途所要の法律案を提出し、御審議をお願いすることとしております。