今の御質問にお答えする前に、さっきの問いかけに対して、環境省からぜひ言ってくれと言われていたことを一個忘れていましたので。
来週ですね、ドイツで、この気候変動に関する重要な各国間の対話が行われます。
私はそこに副大臣としてまいりまして、国際共通語の英語でそのまま通訳挟まずにやるようにします。
国際共通語、要は英語ですけど。
これで日本がどういう取り組みをしているか、さっきのAZECとか、それからJCMでも、特に日本がアドバンテージを持っているということを直に。
ドイツの担当大臣は1月のトロントで進行ができましたし、そのようにしていきたいと思います。
今の御質問なんですけれども、委員の御関心は具体的な技術ということだと思うんですね。
第一には皆さんがよく御存じのペロブスカイト太陽電池ですけれども。
この資源量の一つ、というか資源量は要素ですが、日本がなんと世界第2位の生産量なんですね。
そこに薄物を作るのは日本は上手ですから、そのペロブスカイトを今後も、今までの様々な問題が露見した従来型の太陽光パネルに代わるものとして普及していきたいと。
それからもう一つは、日本はやっぱり海洋国家で船の経験が非常に多いので、排出量を抑えた船の建造。
船ということは、結局まだモーターで動く船よりもエンジンが中心なので、エンジンから、あるいは燃料タンクから全部作り直さないといけないわけです。
アンモニアや水素という新しい、あるいはメタノールであったり、そういうものを燃料にする船なんですが、これまだ構想段階で、あるいは研究段階で、実際に使われているものといえば、アンモニアを原料にしたタグボート。
輸送船そのものはなくて、タグボートを日本郵船が導入していると。
でも、これ最初の特許であり、明らかに日本が世界に一歩進んでいるので、これを重視していきたいと考えています。
それから、いわゆるZEBですよね。
これも例によってアルファベットになっているんですけど、ゼロエミッションビルディングですね。
だからビルだけど今までのような排出量じゃない、それを抑えたビルを作る技術というのも発達しています。
それから最後に言いますと、やっぱり材料の中心は鉄なんですが、従来の高炉というのは御存じのとおり一番排出量を多く出すものです。
これは要は鉄鉱石と石炭を混ぜて鉄を作っていくんですが、それを両方とも使うのをやめて、基本的に電炉に変えると。
これもまだ夢とは言いませんけれども、まだまだこれから実用化に行くんですが、これも少なくとも調査・研究、それから実用化の一部導入については、日本がリーダーシップを持っていますから、ここも重視してやっていきたいということであります。