長妻昭君。
今の聞きました?だから利用者側が適時適切に判断するわけですよ。
名前がいる場合といらない場合と、削除するかしないか。
それまずくないの?いや、だからね、私はね、この無邪気さが怖いんですよ。
自民党のこの無邪気さが私は怖いのね。
統計作成等ならまあいいんじゃないのかと。
統計作成等だから、名前が出ないからいいじゃないかと言うんだけども、まず統計作成というのも相当幅が広いし、個人事業主でも統計作成等というふうになればそれはできるし、しかも常識ですけれども、例えば一つの重要な情報があって、それをシェアする人、共有する人が増えれば増えるほど、漏れるリスクも高くなるじゃないですか。
これは誰だってわかりますよね。
だから個人の了解を今までは取らなきゃいけないわけですよね。
私とかあなたにこの情報を出していいですかと。
私は嫌だと、私はいいと。
今はそういう状況になっているわけですけれども、それを取っ払うということなので、しかも今の話は利用者が適時適切に判断するというようなことというのは、私は相当危ういんじゃないのかなというふうに思うんです。
もう一つですね。
懸念するのは国が例えば統計作成等で利用する場合ということなんですが、国が内閣委員会でも質問したんですけれども、かつて警察が新聞記事を5ページ入れておりますけれども、裁判資料も持っておりますが、岐阜県で風力発電を建設するときに、住民の方が風力発電建設反対運動をしたんですね。
反対運動をされた住民4人の方のですね、氏名、学歴、病歴を警察が情報収集してたんですね。
情報収集。
それがばれちゃって、裁判所がですね、確定判決で、それをシュレッダーで削除しなさいと。
このような点末で警察はシュレッダーで削除したわけです。
病歴、何で住民、反対運動する住民の病歴を集めてんだと。
これは今日ちょっと警察は来ておりませんけれども、警察に聞いてもそれは言えませんということで、理由は明かしていないんですね。
反対運動の人の病歴を集めるというのは、私は何らかの利用価値があるから集めているわけですよね。
手間暇かけて。
ちょっと怖い気がしますが、そういうこともあるので、国が、例えば警察が統計作成等といえば、個人のある意味では病歴データを集めることができるというスキームになっているわけで、私はこれ、大臣もちょっと楽観的すぎると思いますよ。
ちょっとどころか、これは法律にきちっと書き込まないと危うんじゃないですか。
どう思いますか、与野党の方も。
これ今みたいなアバウトな、業者がこの統計データとして名前はいるのかな、いらないのかな、業者が判断していらない場合は削除、いる場合は適切、みたいな話っていうのは、これはどう考えても譲れないですよ。
個々人の皆さんも心配になりませんかね。
一人一人の今どういう病気にかかっているか、どういう処置を過去されたのか、こういう情報が非常に本人の知らない形で、それが表に出るというようなことであります。
さっき局長からも御答弁ありましたけれども、それを一定程度通知するみたいな話がありましたけれども、これも私、役所に聞きましたらですね。
通知というのは確かに、例えばAという会社が病歴を病院からもらったときに、そのAという会社のホームページの下の方に、ちっちゃくか大きくはわかりませんが「病歴情報をもらいました」と一行こう書けば、それで事足りるということなんですよ。
そんなもん、自分のだって情報がどの会社に行ったかわかんないじゃないですか。
いちいち全ての会社のホームページを毎日見て自分が入っていること、そんなのわかるわけないじゃないですか。
そういういい加減なことで国会でちゃんとやっているみたいな話というのは、私はこれは大きい問題だと思うんで、これ与野党対決の話じゃないですよ。
大切な病歴のね、ちょっとまずいと思いませんかね、これ。
これちょっといろいろ法案修正、丹羽委員長にもお願いしたいんですけれども、ぜひ法案修正前向きに理事会で議論いただければ。