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そこで、先般、政府は装備移転三原則の運用指針、これを改定をしました。
そして五類型を撤廃を行いました。
また、本改定には、フィリピンの国防大臣が歓迎を示すなど、さまざまな日本の技術や装備に対して、海外からも高い評価をいただいております。
また、小泉大臣におかれましては、インドネシア、フィリピン、この連休中にもご訪問されたかと思いますけれども、その実際の現場での所感も踏まえた上で、今後の運用指針の下、どういった形でこの装備に関して展開をしていくのか、大臣の決意と具体的なお考えをお聞かせいただければと思います。
特に今先生からお話のありました、最近のインドネシア、フィリピン訪問につきましては、それぞれのシャフリ大臣、そしてテオドロ大臣と会談を行い、我々の防衛装備移転三原則、そして運用指針の改正を踏まえて、防衛装備技術協力を推進していくことで一致しました。
いずれの会談においても、改正された制度のもと、具体的な装備協力を進めていくことへの歓迎が示され、我が国の防衛装備品への高い期待を改めて感じました。
そして具体的には、インドネシアとの間では、ワーキンググループを設置をして、両国の海洋抑止力の向上にする防衛装備技術分野の協力を推進すること。
そしてフィリピンとの間では、海上自衛隊の練習機TC-90、そしてあぶくま型護衛艦を含む防衛装備品の移転に向けて、今回設置したワーキンググループの下で、具体的な議論を行うことで一致しました。
そして数日前になりますけれども、ニュージーランドからは、今、オーストラリアと同じ、このもがみ型の自衛隊の船については、イギリスとともに候補の一つとして正式な発表がなされるなど、これからこの安全保障の環境を日本にとって望ましいものへと創出していくというツールとして、この防衛装備品の移転があるんだというふうに、かねがね説明してきたことが、具体的な姿を持って現れてきたのではないかなと思います。
ニュージーランドの将来的にということがありますけれども、もがみ、このような広がりが見えたときに、自由で開かれたインド太平洋というものが、防衛装備の面からも具体的な形として浮かび上がってくる姿を、国民の皆さんにも感じていただきながら、決して新たな戦争は起こさせない。
こういった抑止力と対処力を地域全体で広げていくんだ、このことについても、この防衛装備移転の政策の重要性、必要性というものを国民の皆さんに御理解いただけるように、これからも積極的に情報発信なども努めていければと思います。