国民民主党の鈴木義弘です。
今日は長丁場でお疲れだと思いますが、最後のバッターになりますので、お付き合いをいただきたいと思います。
先週、地元を回りましたら、水道の仕事をやっている会社の社長から、ペーパーを1枚もらったんです。
これはお出しするところまではいかないと思うんですけど、建材を作っている大手さんです。
これがですね、今年の4月でお得意様各位ということで、実施日は6月1日から出荷分より、主な対象製品で、塩化ビニル管、5月7日から12%、6月1日からは12%、合計25%以上値上げだ。
ものによってはですね、5月の7日、6月の1日を入れると32%。
どこもかしこも、エンジンオイルもないから整備ができないとか、塗装業をやっていて、大手のハウスメーカーの下色の塗装業をやっている人で、原材料が大手さんのハウスメーカーからの支給なんですけど、それもないんだそうです。
仕事ができない。
これは先週の委員会でもご指摘させていただいたんですけど、じゃあ自分なりにどうすればそれ解消できるかなと大臣にお尋ねすれば、今年いっぱいとか来年の正月までは事足りてますよと。
振り返ってみてですね、私の記憶が間違っていなければ10年ぐらい前、10年までいかないかな、9年か10年ぐらい前に高力ボルトというのはないって業界で始まったんです。
鉄骨を組み立てるのにボルトが必要なの。
そのときにですね、あるやっぱり鉄骨の事業をされているところに行ったら、いや、鈴木さん、高力ボルトがないんだ。
なんとか私の知り合いのところから、じゃあどのぐらいだったらいいか直接やってくれって言うんで、なんとかそれはしのげたんですけど、1年間に作る量がだいたい決まっているんですよね。
こういけばいいんですけど、だいたい作る量。
プラスチック製品でも医療系でもなんでもそうです。
そんなに足らないからってどんどんどんどん作っていくかって言ったら、メーカーさんもある程度需要を見込みながら供給を作っていく。
そんなに5割も10割も余らすようなことをしないと思うんです。
だからちょっと先行き不安だから、1缶でいいのを2缶3缶買うところが1件2件ならいいけど、1万件、10万件出てくれば、足らないってなる。
それが今の状況なんだと思うんですね。
5年か6年ぐらい前には、アドブルーが足らない。
トラックの尿素を入れる。
自分のところもトラックを動かしてますから、足らない。
どうにかしろって言われたんですけど、経産省に働きかけてもですね、ないものはないんだって、こういう話なんです。
ほとんど中国からの輸入だ。
去年は米。
今ポロポロ報道で聞く限りはですね、なんか余っちゃってきてるんだって。
今年の8月には新米が出てきますから、聞くところによればですね、200万トンぐらい余りそうだ。
それでもお米屋さんとこ行くと5キロ4200円とか3900円の値札がついてるんです。
私の地元で去年農協さんが、米を仕入れるのにですね、最初に提示した金額は2万6千円。
誰も持ってこないんですって。
2万8千円に上げたんです。
1俵玄米でですね。
誰も持ってこないんですって。
最後ね、3万2千円にしたら出してくれたんだって。
なんてことない。
農協が買い上げる概算金の金額よりも高く他で買いに来るから、誰でも売る方は高い方に行っちゃうんですよね。
だから今回、こういう大手のメーカーさんでもお願いと称してですね、ものによっては3割超えるような価格を上げる。
じゃあどうすればこれ解消できるかなって言ったら、やっぱり需要と供給のバランスなんだと思うんです。
で、政府挙げて大臣もあちこち駆けずり回ってですね、原料をなるべく入れてくれ、ナフサも売ってくれ、いろいろやられていると思うんです。
最終的には、紙で物を作っている原材料のところと、それを加工しているところまで働きかけをして、問屋さんがどうだというのは次の話題になってくるんですけど、少し今まで通年よりは2割、3割、余計に物を作ってくれと。
これの今の社会的な状況が収束していくと、どうしても物が余ってしまうと、それが市場に出ると価格が暴落するから、あんまり生産量を上げないんだと思うんです。
そこの差やの部分を国が保証するからっていうぐらいな制度をつくって増産してくれってやらないと、ただ働きかけました、そうですかって言って終わってしまうような気がする。
それで平時に戻ってきたら、政府が持っている在庫、例えばお米だったら去年備蓄米を放出するということで市場の価格を抑えたんですよね。
またそうは言いながらも、新米が出てきたときは、今私が申し上げたように3万2千円。
うちの方は都市部に近いところのお米の地域ですから、そんなにたくさん取れているわけではないんですけど、うちの地元の農協に出てくるのは大体年間3万2千俵ぐらいのお米が出てきます。
もっと大きい農協さんなんかいくらでもあると思うんですね。
だから、どこまでの種類とどこまでの分野をどのぐらい備蓄じゃないけどストックすればいいかというのは、少し弾かなくちゃいけないと思うんですけども、そこを政府が備蓄として抱えるんじゃなくて、メーカーに抱えてもらって、その2ヶ月分なのか3ヶ月分なのか、2割か3割かわかりません。
そこの部分をきちっとお金で手当てするからっていうような制度をしないと、物を作って出しましょうっていうふうにならないと思うんです。
物が出てくれば価格は抑えられると思うんです。
物がないから価格が上がっていく。
当たり前の話ですよね。
だから今の状況で、やっぱりインフレって何か2通りあるんですってね。
調べたらですね、デマンドプルインフレっていうのとコストプッシュインフレって、これがどっちが今の日本の状況か。
両方あるよっていう人もいらっしゃるんでしょうけど、圧倒的にコストプッシュインフレ。
物がないから価格が上がる。
じゃあ物を作ってもらうしかないと思う。
そこのところをやはり国がただ出してください、作ってくださいだけでは、はい、わかりましたというふうにならないと思うんです。
これも1週間、2週間で考えてパッとできるものじゃないと思うんですが、この5月、6月ぐらいが1つのターニングポイントになって、現場で仕事をしている人の話を聞くと、今は物が何とか高くなっても物は入ってきているところもあるし、これが今年の秋から冬にかけて本当に物が出てこなければ、もう仕事できない。
そこのところ、ただ今年いっぱい足りています、来年の正月も何とかなりますという数量は確保できていると言っても、現場ではやっぱり物が入ってこないんですよね。
そこのところはやっぱり今までとはちょっと違ったような仕組みを作って、物を作って出してもらうような形を取らないと、物不足に対応するような、いろんな業種に影響が出てきていますので。
この間、レクに来てもらって、ナフサ由来の化学製品の需給の見通しというので、5月には3倍ぐらいになりますよとかですね。
化学製品の足元の在庫は1.8ヶ月分。
1.8ヶ月分しかない。
だからみんな将来不安になるから、大臣、お願いってなるんだと思います。
これ1.8を6月末までには6ヶ月ちゃんと作ってもらうようにしますから、例えば記述的なもの、量的なもの、そういったものをやっぱり政府、まあ経産省の分野で結構だと思うんですけど、それをやっぱり外に出して発表していかないと、やはり不安の払拭ができないと、いつまでたっても同じ状況で、ずるずる、蛇の生殺しみたいな形で仕事ができないという状況が続くんじゃないかと思うんですけれども、その辺についてお考えをお示しいただきたいと思います。