山崎正恭山崎正恭です。
本日も質問の機会をいただきましてありがとうございます。
早速質問に入りたいと思います。
まずはじめに、部活動の地域展開についてやりたいと思います。
毎回やっておりますけれども、どうしても私自身が中学校で部活動も長く指導してきたこともあり、多くのご相談、または苦情も多くありますので、今日もやらせていただきたいと思います。
非常に部活動の地域展開というのは地域差がすごいですので、それぞれの状況が違うと思うんですけれども、ただ私の四国でやったり高知県なんかは、少子化、人口減少もかなり他の都道府県より進んでいますので、そういう意味では課題としては先進県だというふうに思いますので、そういった感じで聞いていただけたらなというふうに思います。
まず今、現場としてはどういうふうな状況になってきたかといいますと、かなり頑張ってクラブチームが手を挙げてくれて、進み始めました。
これ本当にスポーツ庁さんの取り組みも含めて感謝するところでありますけども、ただ進み始めたがゆえの問題が出てきました。
まず路線としては、合同部活動の路線で進めている自治体さんもありますけども、合同部活動を組んだのに、顧問がいないというふうなことがありました。
これは前に私言ったことがあると思うんですけども、これはやっぱり人事異動とセットでやってもらわないと、せっかく運動の機会を持ったのにそうではない。
いやいや人事異動はそればっかりできませんと言うけど、今までだって人事異動は、例えば僕なんかが持ってた野球なんかは相当配慮されてたと思います。
野球部の顧問が異動したらみんなガラッと異動するということは行われてたと思いますし、これ実は地域クラブも一緒で、やっぱりやりたい先生は、兼職兼業でやるわけですから、兼職兼業の権利を認めたのであれば、やはり人事異動として配慮していくということがなければ、現実的には先生がやりたくても、兼職兼業でできないということがありますので、こういったことが起きてきておりますので、しっかりそこについても、今後取り組んでいってもらいたいなというふうに思います。
それとやっぱり団体スポーツでは、平日と土日の分離展開というのは難しくて、それのどうにかしてほしいという声が多くあります。
これおそらく、今立ち上げてもらっているところでも、平日やれているのは、兼職兼業の教員がやっているクラブチームか、よっぽど朝早くて夕方時間が空いているクラブ指導者がおるところだけです。
前にも言ったと思うんですけど、普通に仕事してたら、平日やっても1日で、あとは土日になってくるんじゃないかなというふうに思います。
ただ、部活動からその展開に変わっていくときに、保護者からやはり不満が出る可能性がありますので、そういったところをどう丁寧に移行していくのかということが、現場も悩んでおりますし、私なんかもどうやってやればいいのかなというふうに思っておるところでございます。
後でこの点についても少し提案をしたいというふうに。
学校から呼ばれて聞き取りに行ってきたんですけども、ヒアリングにさせてもらったんですけども、地域クラブがやりますと言ってくれてある学校は、この夏から地域の野球クラブが立ち上がります。
そうすると何が起きるかというと、野球部の監督がいるんですけども、野球部の監督が真面目に校長室に来て、校長先生、僕は8月以降はどうしたらいいんでしょうかという話になったそうです。
受け持ってくれるがゆえに、部活動を持つ人と、持たない人との不公平感が出てきました。
山崎正恭君。
学校の部活動に残る子どもさんたちがいます。
しかしその人数が少なくなってきますので、校長先生としては1人でも2人でもいたらその部活をなくすわけにはいきませんので、合同チームを組まざるを得ないそうですけども、その生徒にとっては違う学校へ練習に行ったりというふうな負担があるということで、校長先生がやっぱり言われていたのは、校長が部活動を閉じるっていうのはすごい労力があって、一人でもおればその子どものことを考えたらなかなか難しいというふうな形のお声がございました。
こういった点においては、できるだけクラブチームに子どもたちが行ってくれた方がいいと思うんですけども、そうじゃない子どもがいますので、この時に思ったのは、後で紹介しますけど、やっぱり政治的判断で、もうここまでには移行するというふうに決めてあげた方が、なかなか現場の校長としては、校長が閉じてというのは難しいんですけども、政治的判断でここまでに完全展開すると。
中学生の放課後の学びをなんとか一緒に協力してほしいということを強く発信しておられますので。
例えば私どもなんかが聞いているのは、ボーイスカウト部がぜひうちが受け入れたいと言ったり、僕が相談を受けただけでも、親父の会といいまして、もともとPTAの親父の会なんかがボランティアやってるんですけども、ぜひうちなんかにも中学生が来てもらいたい。
これは土日の活動になると思うんですけども、全く私の発想になかったので面白いと思いました。
そして今度行くんですけども、今電話かかってきたのが、実は放課後デイサービスを経営されている元教員の方から、やっぱりひょっとしたら不登校の子どもさんたちがやりたいような文化系のクラブなんかを、もちろん放課後デイサービスとは別で経営をして、そういった子どもさんたちの受け皿になれるような何か協力はできないか、そういったことでちょっと話を聞きたいというふうなご相談がありますので今度行ってきます。
その他にも様々立ち上げたいからどうしたらいいのかというふうな問い合わせが私のところにも増えてきたので、かなりそういったところは完全移行するっていうふうに決めることで、やはりやってくれる人たちが増えてくるんだなあということは、もう日に日に感じておるところでございます。
それで、ただなかなかやはり慎重です。
各首長さん、教育長さん、いきなり展開するとやっぱり保護者の反発が大きいんじゃないかということを心配されています。
その中で現場から提案があったのは、例えば3年計画で部活動を閉じる。
政治決断で1年目は各校、今の部活数の3割を閉じる。
2年目は6割の部を閉じなさい。
そして3年目で完全に取りなさいというふうな形がやりやすいですというふうな話が言ってました。
僕もこれはすごくいいなというふうに思いました。
今いろんな市町村と協議していますが、その中の自治体は自分の自治体にどんなニーズがあるか、どんな伝統があるか、子どもたちにとって構えなければならないか、これは何かということをやっています。
ある自治体と今一緒に話し合っているんですけど、そこは野球、サッカー、バドミントン、吹奏楽、この4つぐらいを残さなければならないかなとなっていまして、サッカーとバドミントンは地域から部を作ってくれと教育委員会に強い要望があった種目なので、指導者がいます。
野球は地域の高校野球を支援に行った時のメンバーが消防署に多く勤めたりしていますし、実はその自治体の近隣の自治体にクラブチームが立ち上がって、その自治体で野球をやりたい子どもたちがそのクラブチームに行き始めましたので、我が自治体の子どもたちがそこまで行かなければならないということがあってはならんと。
私たちの自治体でもしっかり野球クラブを立ち上げようということで、地域で県議会議員さんなども入って、野球クラブ立ち上げの準備会が出来上がりました。
今動き始めたんで、必ずできるんじゃないかなというふうに思います。
その中で一つだけ心配だと言っていたのが、卓球部だったんです。
今ありまして、それ以外でその地域の中学校にあるのが卓球部だったんですけども、実態で言うと、すっごいやりたい、入部した感じではないんですけども、とにかくみんな何か入ろうやわって先生も促して入った子どもたちが多くて、平たく言うとですね、ゆるーくやってるんです。
まだ競技中なんですけども、残さなければいけないのは、さっき言った種目ですけども、じゃあ卓球部をどうするかって言ったときに、やっぱり卓球部は新規募集は停止して、今やっている子どもさんたちは大事にしながら、卒業するまでは学校の部活動が責任を持って行うといった感じがいいんじゃないかなというような形で協議をしております。
政治決断して、計画的にとしていく方がいいのではないかなというふうに思います。
学校任せ、校長任せにしている自治体では、なかなかいつまでたっても展開ができていないというふうに思います。
そこで、それぞれもっと計画的に、私は政治決断でゴールを決めて地域展開していく方が、結果的に子どもたちにスポーツや文化活動を行う機会をしっかり確保できることにつながるし、同時に教員の働き方改革も進むと思いますけれども、文科省の認識をお伺いします。