質問・答弁の全文を表示
まず、健康経営についてということで、あまり質問は出ない領域かなと思うんですけれども、私は必要だと思ってまして、今から3年前、2023年に、商工会議所と商工会、大宮ハローワークが協力して、求人と求職のマッチングイベントがありました。
そうすると、この領域について、私としては健康経営の取組を広めたいのは、人材不足に直面する中小・小規模企業が重要だと思っています。
業種・地域・従業員規模別の浸透率を把握し、実施企業に対する支援策を強化していった方がいいと思っています。
ここは広報不足ではなく、商工会議所、商工会、健康経営を推進する専門家との伴走支援が必要と考えております。
政府の考え方を問いたいと思います。
その前に、実は今、コーポレートガバナンス・コードが改定の時期を迎えておりまして、コーポレートガバナンス・コードの中でも、人への投資を含む成長投資の方を優先的に求めることをどのように明確に位置づけるかという議論がありまして、人への投資も含めて生産性を向上させるという植物的な言い方ではなくて、人への投資を含めて企業全体の価値を上げている時代に入ってきていると思いますので、中小・小規模企業においても、こういう健康経営という観点から、商工会議所、商工会、健康経営を推進する専門家の伴走支援をしながら取り組まれることが、日本の経済を良くすることにつながると思うので、ぜひその点をご答弁をお願いします。
委員の問題意識に完全に共有をいたします。
少子高齢化に伴い、生産年齢人口の減少が見込まれる中で、企業が従業員の健康投資といった健康経営の取組、生産性向上や持続的成長を図っていくことは極めて重要であります。
また、委員御指摘のとおり、中小企業については、大企業よりも認定比率が低い状況であるため、中小企業を重点的に支援すべく、さらなる周知に加えて、認定企業への補助金加点といったインセンティブ付け措置を拡大をしているところでございます。
また、今年からの補助金も、実は健康経営優良法人が加点されるような補助金の数を増やしたり、経産省としても全力でこれを定着させようと努力をしております。
ご指摘のとおり、健康経営そのものを知らないで、健康経営に取り組んでいない事業者も多数いますので、これまでも周知活動を行ってきましたが、まさに委員ご指摘の商工会議所、商工会、健康経営を推進する専門家と連携した伴走支援についても、極めて有効な支援の一つだと考えられます。
中小・小規模企業への健康経営の普及に向けて、自治体、健康づくり支援機関、商工会や商工会議所などの経営支援機関や、健康経営に詳しい専門家、普段から中小企業とやり取りをしている税理士の皆様などが連携をして、健康経営のメリットやノウハウを伝えていくといった具体的な伴走支援の在り方を検討してまいりたいと思います。